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10/28府警本部の家宅捜索に抗議する共同声明発表の 記者会見

生活保護問題対策全国会議」ブログから全文転載させていただきます。

☆転載開始☆

2013(平成25)年10月

府警本部の家宅捜索に抗議する共同声明発表の
記者会見のお知らせ

生活保護問題対策全国会議
代表幹事 尾藤廣喜

本年9月と10月、大阪府警本部警備部が、淀川生活と健康を守る会、その上部団体である全大阪生活と健康を守る会連合会(大生連)、さらにその上部団体である全国生活と健康を守る会連合会(全生連)を家宅捜索しました。
本年8月より始まった生活保護基準の大幅引下げに対し、私たちは9月中旬に全国一斉審査請求行動に取り組み、10月中旬に「1万人審査請求」の目標を達成しました。約1万件の申立のうち、全生連は約9割を、大生連はその中でも最多の1608件を申し立てており、タイミングから見ても府警の家宅捜索は、1万人審査請求運動を威嚇し抑制しようとする意図があると考えざるを得ません。

また、生活困窮者を支援する市民団体の多くは、生活保護窓口の「水際作戦」に対抗するため、生活保護申請の同行支援を行っています。今回の捜索の理由は被疑者女性らの生活保護申請時に淀川生健会役員が同行していたことにあると報道されていますが、不正受給に全く関知していなくても同行支援を行った団体の事務所が捜索されることになると、申請同行という正当な権利擁護活動が抑制されることになります。

そこで、私たちは、今般、生活困窮者支援等に取り組む幅広い団体で共同し、「大阪府警察本部警備部の不当な家宅捜索に強く抗議する共同声明」を発表することとしました。
是非多数ご参加ください。

【日時】10月28日(月)15時~

【場所】大阪府・府政記者クラブ

【発言者】
● 尾藤廣喜(弁護士・生活保護基準引き下げにNO!全国争訟ネット代表)
● 小久保哲郎(弁護士・生活保護問題対策全国会議事務局長)
● 大口耕吉郎(全大阪生活と健康を守る会連合会(大生連)会長)
● 喜田崇之(大生連顧問弁護士)
● その他生活困窮者を支援する団体関係者など

☆転載終了☆

 

※この記事のリンク用短縮URLです。⇒ http://nationalminimum.xrea.jp/szk131028

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