《餓死・孤立死を誘発する『生活保護法改正法案』の撤回・廃案を求める緊急アクション」(写真6枚)
2013年5月17日、首相官邸前で行なわれた《餓死・孤立死を誘発する「生活保護法改正法案」の撤回・廃案を求める緊急アクショ ン》 の写真です。緊急の呼びかけにもかかわらず、約40人の方が駆けつけ《生活保護「改悪」絶対反対!》の声を上げました。
稲葉剛さん(NPOもやい)から、今日(5/17)午前中に生活保護関連法案が閣議決定されたことなど、生活保護法「改悪」に関する状況が解説されました。稲葉さん《生活保護基準引き下げの根拠とされた生活扶助相当CPIもデタラメでしたが、今回の改正法案では、全く矛盾した説明をする厚労省。もはや理屈を取り繕うことすらやめて、数で押し切ればいいと考えているようです。あまりの劣化にこちらが恥ずかしくなります》《「運用は変わりない」と平気で嘘の説明をする政府を心から「情けない」と感じます》。
メディア各社の取材も大勢来ました。
NHK、TBS(ニュース23)、
「STOP!生活保護基準引き下げ」アクションのなかま「A」さんの手描きプラカード。《「絶望の政治」 もういらない!》《申請できなかった人は死ねばいいの? 盗めばいいの? それでいいの?》。
「生活保護大幅引き下げ反対!三多摩アクション」のなかまが持参したパネル式プラカード。《生活保護費引き下げ反対》。
「STOP!生活保護基準引き下げ」アクションのなかま「M」さん制作のメッセージクロス。《伝え 守り つづける 生活保護 ~わたしが わたしらしく 生きるために~》。
みんなでシュプレヒコール。生活保護法改悪反対! 厚生労働省はウソの説明を止めなさい! いままでと同じなんて大嘘だ! 生活保護基準引き下げを止めろ! わたしたちは戦うぞ!
アクション終了後、有志18名で衆議院・参議院の各議員室に《「生活保護法を改正しても申請手続は今までと同じ」という厚労省の虚言を論破するチラシ》のポスティングも実行しました。参加された皆さま、ありがとうございます。お疲れさまでした!
(写真撮影と文章:中村)