緊急院内集会第3弾!【生活保護引き下げのトリックは見破られた! ~「社会保障生計調査」を隠すのは誰?~】(衆議院第1議員会館多目的ホール、2013年4月25日)で披露された「メッセージカード」の写真をアップロードします。
撮影者は徳武聡子さん・野神健次郎さん・中村順です。各写真キャプションの最後に(撮影:○○)という形でクレジットを入れさせていただきます。
なお、院内集会の内容は会場から連続実況ツイートをしてくれた徳武聡子さんのツイートまとめを参照ください。
田尻敦子さん(大東文化大学文学部教育学科・准教授/画面向かって左端)により「メッセージカード」の書き方が説明されました。
・A3の大きな紙に、黒マジック(太)で「気持ち・意見・問い」を書きます。「絵・文字・記号」何でも大丈夫。
・いつ書き始めてもOKです。
・何枚書いても大丈夫です。何十枚でもいいですよ!
・「問いかけ」にしてみると、思わぬ発想も広がります。公開質問状の種が生まれるかもしれません。
・書かれたメッセージカードは参加者で共有したり、各方面に届けたりします。
・行政や議会、ジャーナリストや市民などに、当事者や支援者や市民の「気持ち・意見・問い」を伝えたい!
なお、上の写真で掲げられたメッセージカードは3/30シンポジウム「生活保護基準引き下げは、すべての子どもの命と育ちと学びにどう影響するの?」で参加者により書かれたものです。
(撮影:野神)
院内集会参加者により書かれたメッセージカードが読み上げられます。
「O」さん。
《何度でも言う! 弱者いじめしか能がない議員生保関係者特に厚労省 我々生保当事者たちに今すぐ謝れー!!》
(撮影:野神)
星将隆さん(生活保護費大幅引き下げ 反対!三多摩アクション)。
《生活保護の引き下げる前に当事者の声を聞け!》
(撮影:中村)
尾藤廣喜さん(弁護士/生活保護問題対策全国会議代表幹事)。
《自立を支える生活保護なぜ下げる?》
(撮影:中村)
ワークショップの最後に参加者がそれぞれ書いたメッセージカードを手にして、記念撮影。これが楽しい! クセになりそうです。
(撮影:徳武)
このようなメッセージカード方式は、一人ひとりが「参加した」という実感を得やすいと感じました。ある程度以上大きな規模の集会では「ただ人の話を聞いて帰るだけ」で「参加」した感じがしない、なんだか「お客さん」のようだ、と感じてしまうことが筆者自身の体験としても少なくありません。メッセージカードを書く(手を動かす)、集会のあいだにも掲げる、皆の前で発表する、最後に記念撮影というやり方は「とてもよくできている」と思いました。メッセージカードを提唱し指導してくれた田尻敦子さん、参加された全ての皆さま、ありがとうございました。メッセージカードは、今後も「STOP!生活保護基準引き下げ」アクションの中で、さらに多くの人々により書かれることになりそうです。
(撮影:徳武)
(な)